Column
英語学習コラム
TOEIC受験を有利に!本番でここに注意
練習と本番では環境が違う
普段TOEICの勉強をするとき、どこで勉強していますでしょうか?
図書館、自宅、カフェ、英会話スクール、英語塾などでされている方も多いとおもいます。
普段の勉強の環境は自分に合った場所をお選びになるかと思います。
最も大きく違うのは「音」だと私は考えています。
試験本番では音量を変えられない?
例えばカフェでTOEICの勉強していたとしましょう。
携帯端末などを使って、リスニングの勉強をしていて、
だんだん他の客が増えてきて騒がしくなってきたら、
音量を上げますね。
本番ではこれができない、、、
ここが大きな問題です。
英語は日本語と比較すると圧倒的に子音(f,p,g,h,thなどの音)が多いです。
ほとんどの音に母音が付いている日本語話者の我々からすると、
英語のリスニングを正確にするためにはそこそこの音量が欲しいわけです。
TOEICは試験が始まってしまうと、音量を変えることはできません。
試験本番でリスニング音声を調整する方法
TOEIC会場では試験前にかならずリスニング音の確認時間があります。
試験官「これからリスニング音声の確認を行います。聞こえにくいなどありましたら、試験官までお声がけください。」
というガイドとともに、音声が流れます。
ここで少しでも音量が小さいと感じたら、 音声放送後、挙手をして試験官に音量を上げてもらえるようお願いすべきです。
試験会場は、一人だけの空間ではありません。
誰かが咳やくしゃみをしてしまうかもしれません。
ページをめくる音が気になってしまうかもしれません。
これらを考慮して、少し大きめの音に設定し直してもらうことをお勧めします。
試験官は受験者が誰もいない部屋で音のチェックを行います。
当然音声はよく通ります。
しかし、会場が大きくなればなるほど、小さな音も試験の妨げになりやすくなります。
限られたチャンスを無駄にしないよう、リスニング音声の音量を少し大きめに設定してもらうことをお勧めします。